『紅の砂漠』PC版に発売1週間前でDenuvo追加が判明、コミュニティ大反発。1日5台のPC認証制限つき
紅の砂漠のPC版にDenuvo DRMが発売1週間前に追加。Redditで3000upvotesを超える大反発が起きている。
Pearl Abyssが開発するオープンワールドアクションRPG『紅の砂漠(Crimson Desert)』のPC版に、Denuvo Anti-Tamper(DRM)が追加されたことが3月12日に判明した。発売日の3月19日まで残り1週間というタイミングでの追加に、PCゲーマーから強い反発が出ている。
何が起きたのか
SteamDBの記録によると、3月12日に『紅の砂漠』のSteamストアページが更新され、「サードパーティーのDRM: Denuvo Anti-tamper」の記載が追加された。1日あたり5台までのPC認証制限も設けられている。
発売前のクローズドベータテストにはDenuvoは含まれておらず、事前に告知もなかった。発売直前のタイミングでこっそり追加した形だ。
コミュニティの反応
RedditのPC Gaming板(r/pcgaming)では、この件に関するスレッドが3000 upvotes、1,200件以上のコメントを集め、今週最大の話題になっている。
主な批判は以下の通り。
- パフォーマンスへの懸念: Denuvoは過去に複数のゲームでフレームレート低下やロード時間増加の原因として指摘されてきた
- 事前告知なし: ベータテスト時には未搭載で、発売1週間前に突如追加した姿勢への不信感
- オフライン制限: 認証制限により、将来的にサーバーが停止した場合ゲームが起動できなくなるリスク
r/Gamesでも282 upvotes・373コメントのスレッドが立ち、賛否が割れている。
Denuvoとは
Denuvoはオーストリアのセキュリティ企業が提供するコピー防止技術で、PC向けゲームの海賊版対策として広く使われている。一方で「正規購入者にだけ不便を強いる」という批判が根強い。
最近では『バイオハザード RE:4』がDenuvoを削除したことで好意的な反応を得ており、DRM撤廃の流れも一部で見られる。
今後の注目ポイント
『紅の砂漠』は3月19日にPC/PS5/Xbox Series X|Sで発売予定。Digital Foundryによれば、PS5 Pro版のパフォーマンスは良好とのレポートが出ているが、PC版にDenuvoが追加されたことで、購入を見送るプレイヤーも出てきそうだ。
Pearl Abyssからは現時点で公式コメントは出ていない。発売後のパフォーマンス比較で実際の影響が明らかになるだろう。
ソース: PC Gamer