名作MMO復活。『EverQuest Legends』発表 ── 1999年のノーラスがソロで冒険できる形に。2026年7月PC発売、4月CBT
1999年の名作MMORPG『EverQuest』をソロ&少人数向けにリビルトした新作『EverQuest Legends』が発表。2026年7月PC発売、4月クローズドベータ開始。WoW Classic路線の新しいMMO体験。
Daybreak Game Companyと独立スタジオGame Jawnは、1999年の名作MMORPG『EverQuest』を現代向けにリビルトした新作『EverQuest Legends』を発表した。2026年7月にPC向けに発売予定。**4月にクローズドベータテスト(CBT)**が実施される。
27年前の名作を「一人でも遊べる」形に
『EverQuest』は1999年にリリースされた3D MMORPGの先駆者だ。WoW(World of Warcraft)が2004年に登場するまで、欧米MMORPG市場を牽引してきた作品であり、今なお現役でサービスが続いている。
その『EverQuest Legends』は、オリジナル版の世界「ノーラス」をベースに、ソロプレイや少人数グループで冒険できるように再設計したタイトルだ。かつてはレイドを組まなければ倒せなかったボスも、ソロで挑戦可能になっているという。
マルチクラスシステムが最大の特徴
本作の目玉はマルチクラスシステムだ。プレイヤーは最大3つの異なるクラスを同時に選択できる。
- 15種族から選択可能
- 560通りのクラス組み合わせ
- 2つ目・3つ目のクラスを追加することでキャラクターが大幅に強化される
- ソロプレイでもコンテンツを攻略できるパワーレベルに調整
この「1キャラで複数の役割をこなせる」設計は、パーティー必須だったオリジナル版の課題を解消するためのものだ。仲間がいなくても冒険を進められるが、グループプレイではさらに効率的になるバランスを目指している。
レイドもインスタンス化 ── 横取りの心配なし
オリジナル版で問題だった「レイドボスの奪い合い」も解消された。EverQuest Legendsではレイドボスやダンジョンがインスタンス化されており、他のプレイヤーにモンスターを横取りされる心配がない。
グループは最大4人、レイドは最大8人で構成される。「仕事終わりの1時間でも意味のある進捗が得られる」ことを重視した設計だという。
レトロなグラフィックを「あえて」維持
『EverQuest Legends』は、1999年当時のグラフィックスタイルを意図的に維持している。ただし、UIの刷新、スペル管理の改善、クオリティ・オブ・ライフ(QoL)の向上など、現代的な遊びやすさは大幅に強化されている。
サウンドも復元・改良されており、「当時の雰囲気を味わいつつ、現代の快適さで遊べる」内容を目指している。
サブスクリプション制を採用
本作の料金体系はサブスクリプション(月額課金)制。既存の『EverQuest』および『EverQuest II』のサブスクリプションとは独立した別契約となる。価格は未公表。
「WoW Classic」路線の新しい潮流
『EverQuest Legends』は、2019年の『WoW Classic』、『Old School RuneScape(OSRS)』に続く「レトロMMOリメイク」の流れに位置づけられる。
いずれも「昔のゲームの良さは残しつつ、現代のプレイスタイルに合わせる」というコンセプトで成功しており、EverQuest Legendsが「ソロ特化」という新たな切り口をどう受け入れられるかが注目ポイントだ。
4月のCBTで手応えが明らかになるだろう。