『鳴潮』と『原神』がPCゲームTop20入り。Newzoo調査、ガチャゲーが2025年のPC市場を席巻
Newzooの2025年PCゲームプレイ時間調査で、『鳴潮』が18位、『原神』が19位にランクイン。ガチャゲーがPC市場でモンスター級の存在感を見せた。
市場調査会社のNewzooが公開した2025年のPCゲームプレイ時間調査で、Kuro Gamesの『鳴潮(Wuthering Waves)』が18位、miHoYoの『原神(Genshin Impact)』が19位にランクインした。
2タイトルあわせてPC全体のプレイ時間のうち各0.9%を占めており、もともとモバイルが主戦場のガチャゲームがPC市場でも確固たる地位を築いていることが改めて数字で示された。
ランキングの全体像
首位はRobloxで全PCプレイ時間の9.7%を占め、2位Counter-Strike 2(7.0%)、3位League of Legends(6.9%)と続く。上位はいわゆる「長く遊ぶゲーム」が占めている。
その中でトップ20に食い込んだ『鳴潮』と『原神』は、PCの大型タイトルに混じって存在感を示した形だ。特に『鳴潮』はSteam版のリリースが2025年4月。発売からわずか数ヶ月でTop20入りを果たしたことになる。
PCゲーム市場は成長軌道へ
Newzooの調査ではPCゲーム市場全体の動向にも注目が集まった。2025年のPCとコンシューマー合算は880億ドル超(約13兆円)で前年比7%増。PCゲームの収益は2025〜2028年にかけて年率6.6%で成長し、いずれコンシューマー収益を上回ると試算されている。
また、2022年と比べてTop20外のゲームが稼ぐプレイ時間のシェアが顕著に増加しており、市場全体での分散傾向も見られる。
プレイヤーの1日の可処分時間を『鳴潮』や『原神』が奪っている現実は、コンシューマーゲームのパブリッシャーにとっても無視できないデータと言えそうだ。
ソース: Newzoo